こんにちはTMの山田です
新築住宅の湿気について、昨年末から何件か質問を受けています。
それは、新築住宅は古い家に比べて湿度が高いのか?という疑問です。
新築住宅は築数年経った家に比べて湿度は高いです。
もちろん、場所や部屋や立地など様々な条件によってケースバイケースですが。
何故でしょう?現代の基礎工事は殆んどが、べた基礎工法を採用しているからです。
昔は布基礎といって土台の部分だけコンクリートが立ち上がり内部は砂でした。
しかし、今は床下全部コンクリートを打ち込みます。
コンクリートは水で練って作っています。
基礎コンクリートから水気が完全に抜けるまでには約1年~1年半くらいかかるようです。
これは実際にモデルハウスで実測して確認したことですが、
新築後1年~1年半は床下の湿度が70~80%近くありました。
梅雨時はもっと。
しかし、同じ状態で1年半が経過したとき湿度は50%を切り、
40%台をキープしています。
同じ時期での測定なので変わったことといえば床下のコンクリートの湿度くらい。
だから・・・新築住宅の畳はカビやすいし、押入れなどにも湿気を持ちやすいです。
湿気、湿度、梅雨時の過ごし方によるものが多いです。
松本 塩尻 岡谷で自然素材を使った新築 リフォームを検討の方はAIWA匠へ!
https://www.instagram.com/aiwa_show/