既存住宅現況検査技術者(公的認定のホームインスペクター)とは
既存住宅現況検査技術者(公的認定のホームインスペクター)とは、2013年に国土交通省が策定した「既存住宅インスペクション・ガイドライン」に準拠した、建築士だけが取得できる資格です。
建築士には、一定基準以上の者が試験に合格し建設大臣の免許を受けた一級建築士、一定基準以上の者が試験に合格し都道府県の免許を受ける二級建築士や木造建築士がいます。
つまり、誰でも民間資格のホームインスペクターにはなれますが、既存住宅現況検査技術者(公的公認のホームインスペクター)になるためには建築士の資格を持った者しかなれないのです。
『既存住宅現況検査技術者』は、国や都道府県が認めたホームインスペクターなのです。