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リフォームの話題で出てくる、インスペクションとは?

「リフォームの話題の中で、インスペクションという単語があったけれども、どのような意味なのだろう?」
リフォームなど住宅に関連した用語の中には専門的なものも多いため、混乱してしまうかもしれません。
今回は、リフォームの用語であるインスペクションがどのような意味であるのか、その必要性や内容について紹介していきます。
 
 
□インスペクションとはどういう意味?
 
インスペクションとは、点検・診断ということを意味します。
宅地建物取引業法の最新の改訂では、宅建業者は建築物の状況を調査し、その結果を買主に書面で提示することが義務付けられました。
そのため、中古住宅においても住宅診断が重要事項としてみなされるようになりつつあります。
現状の建物の状況を調べ、どのような修繕を施すことで長持ちしかつ快適に過ごせるのかを把握するのに大切なのです。
 
 
□インスペクションの内容
 
住宅の診断がどのように行われているのかということについてもご紹介しましょう。
インスペクションにおいては、住宅の外側・屋内・床下を中心に見ていくことになります。
 
*外側
 
住宅の周りについては外壁や基礎を中心に調査をしていきます。
打診棒などで叩いて劣化の状況を調べ、腐食やひび割れがないかなどを調べるのが特徴です。
気になる点があれば幅や長さなどをチェックして次の修繕の段階へと活かしていきます。
屋根については直接のぼって確かめるほかにも、双眼鏡などを使って遠方から調べることもあるかもしれません。
外壁や屋根においてよくある症状が雨漏りです。
実際に水を流したり光を当てたりして問題がないかを確かめるほか、原因になりやすい雨樋についても詰りがないかをみていきます。
 
*屋内
 
天井・壁・扉の開閉を中心に問題の有無をみていきます。
天井や壁はシミがあるようならば雨漏りが生じている可能性もあるため、修繕工事を行いましょう。
また、水回りをはじめとする設備についても損傷の状況などを調べて、改修の有無を判断していくことになります。
 
*床の下の部分
 
点検口がある場合にはそこから行いますが、なければ畳やフローリングを外して行います。
基礎の構造部も見られるため、光を当てるなどして腐食の状況を確かめることが多いです。
住宅を改修した後に長持ちさせるために、通気性の良さについても見ていくことが大切です。
 
 
□まとめ
 
今回は、リフォームの用語であるインスペクションがどのような意味であるのか、その必要性や内容についてご紹介しました。
住宅における点検や診断のことを指し、外側・屋内・床下を中心に見ていくことになります。
劣化や腐食の状態を把握して、工事へとつなげていく重要な作業ですから、どのようなことをするのかを押さえておくようにしましょう。
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