• 資料請求・お問い合わせ
  • モデルハウス見学予約
  • line-icon
  • ig-icon

リフォーム時によく聞くホームインスペクションとはどのようなものなの?

「ホームインスペクションとはどのようなもの?」
リフォームの際にホームインスペクションという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
しかしホームインスペクションが何なのか、またどのような目的でやるのかわからない方は多くいらっしゃると思います。
そこで今回はホームインスペクションの必要性や内容についてご紹介します。
 
 

□ホームインスペクションって何?

 
結論から言うと、ホームインスペクションとは不動産(住宅)の状況の調査のことです。
平成28年から宅地建物取引業法が改訂され、不動産業者や建物の仲介を行う売主の業者は物件のホームインスペクション(住宅の診断)の詳しい結果を買主に説明することが義務化されました。
つまり流れとして、買主が売買の契約を行う前に業者が
第三者的な立場から住まい、物件の状況や、欠陥があるかどうかなどの関連の項目を診断して説明してくれるということです。
 

□リフォームの際には住宅の状況はしっかりと把握しよう

 
ではなぜ住宅の状況を把握しておく必要があるのでしょうか?
中古住宅の購入やリフォーム、リノベーションの工事を検討されている方にとって安心して契約ができるような判断の材料や点検された箇所など
確認をした上で契約をしたいですよね?
それでは詳細を確認していきましょう。
 

*必要のないリフォームをしないため

壁のシミや汚れが目立っていたとしても、内部は劣化していないケースがあります。
壁紙を張り替えるだけで済んだのに、大規模なリフォームをしてしまうともったいないですよね。
可能な範囲で、費用が安く済む、別の方法を利用して対応を行いたいものです。
ベストな対策は申し込みの前に住宅の状況や特徴を適切に把握し、知識をつけておくことです。
 

*本当に劣化している場所を見極めるため

反対に、リフォームが必要な場所があるのに、見た目ではわからず、リフォームを先送りにするケースもあり、
住宅の劣化の見逃しは、後に高いリフォーム費用を請求されてしまう可能性があります。
「最近、雨が降ったときに雨漏りがしてたけど、大丈夫かな」
など、少し不安に思ったときは、今後のことも踏まえて早めの対応をすることをおすすめします。
直接の影響はなくても、カビが発生したり、周りの染みなどの影響により、雨漏りがひどくなるといったケースも少なくありません。
 
 
ホームインスペクションを行うことによって、目視では発見できない年数による設備の老化や補修・改修・補強しなければいけない部分の確認、
専門家のアドバイスを前もってもらうことができ、リスクを回避できたり、適切なタイミングで行うことが可能などのそれぞれの面でメリットがあります。
住宅を大切にし長く住むためにも、しっかりと住宅の状況を把握しておくと良いでしょう。
 
 
 

□ホームインスペクションではどのようなことを行うの?

 
ホームインスペクションでは、国や県が指定しているガイドラインに準拠した建築士、診断士が住宅の検査を隅々まで行います。
以下のさまざまな関連の項目やポイントを検査します。
 

*建物外部・屋外

現状の外壁の塗料の劣化具合や、屋根の瓦のズレなどの問題をチェックします。
 

*室内

床や壁の傾きを調べる専用の機材を使ってチェックします。
 

*床下

基礎や内側にひび割れが発生していないかをチェックします。
 

*屋根裏

天井や屋根裏の雨漏り、漏水の痕跡や断熱材の劣化状況や原因をチェックします。
 
 
以上が主な項目になります。
 

□まとめ

 
今回はホームインスペクションの必要性や内容をご紹介しました。
 
マンションや一戸建ての全体の状況を適切に把握するためには、ホームインスペクションが重要だと知っていただけたと思います。
納得がいくリフォームにするためにも上記の点や事前の報告、報告書に不具合がないか注意をしてチェックし、後にトラブルが起きないよう、住宅の診断をしてみましょう。
 
もし心配なことがありましたら、お気軽に当社にご連絡くださいね。
お客様に分かりやすくお伝えするのはもちろん、
お客様の希望を重視したご提案をさせていただきます。
 
長野県松本市で新築注文住宅・住宅リフォームをするならAIWA匠におまかせください(^^)