今年の4月以降、電力会社が太陽光連系に対し、『新ルール』を採ったことを皆様ご存じでしょうか?
電源構成において、太陽光発電など天候等に左右される不安定な電源が過剰になると、
系統網の安定的な運用に支障をきたす恐れがある。。
これを懸念した電力会社は連系の受け入れを保留、経産省が提案した
無制限・無補償の出力制御を認める『新ルール』を採用することで再開したのです。
無制限・無補償の出力制御。。。
このなんとも恐ろしいワードが独り歩きし、いま、太陽光発電システムは『売電できなくなる!』
という誤解が生まれています。
この出力制御によって太陽光発電は売電できない、という不安を持っている方が増えています。
昨年の秋以降、電力会社により太陽光発電の受け入れルールが変更になりました。
発電しても買い取ってもらえない→売電収入が見込めない という不安が広がり
太陽光発電の設置をあきらめる方も全国的にみて、非常に多くなってきました。
では、本当に出力制御は起きるのか?起きないのか?
答えは、出力制御が起きる可能性は ほぼゼロです。
万が一、出力制御が行われる、となった際でも、まず最初に出力制御がかかるのは
500kw以上の高圧発電所です。
その次に10kw以上500kw未満の低圧発電所
そして最後に10kw未満の住宅用発電所となり、全体の9割を占める産業用発電所が
優先的に出力制御されるのです。
なので、制御されるのはあくまで必要に迫られたとき、
住宅用は、ほかの産業用太陽光システムが制御された上でも必要な場合に限られます。
住宅太陽光にまで出力制御がおよぶのは一番最後!
また、この10年間制御の可能性が1%を超えているのは、泊原発の3基全てを申請している北電を除き
可能性は軒並みにゼロとなっているデータ分析結果も出ています。
安心してください
きちんと売電できます。
長野県塩尻市で新築注文住宅・注文リフォームはAIWA匠へお任せください