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土地購入とともに必要になる固定資産税とは?

注文住宅を建てたり、土地を購入したりするとかかってくる費用として、固定資産税というものがあります。
固定資産税という単語は聞いたことがあるけれども、具体的な算出方法や値段がよく分からないという方が多いのではないでしょうか。
 
そういった方に固定資産税とはそもそも何なのか、固定資産税の減税措置について話をしていきます。
 
□固定資産税とは
固定資産税とは、毎年1月1日時点で抱えている土地や家屋などの資産に対してかけられる、毎年、市町村に納める税金のことを指します。
これは、固定資産税評価額に標準税率をかけたものです。
 
固定資産税評価額は、国が一定の基準を設けて算出され、その評価額は3年に一度、修正されるため、大幅なリフォームなど、特別な出来事がない限りは、固定資産税は減少していきます。
土地と家屋で評価の仕方が異なり、土地であれば、まずは用途として畑なのか宅地用なのかなどに分けられ、路線価(土地が面している道路の価格)に土地面積をかけてそれぞれの土地の形や奥行きなどの諸要素を考慮して算出されます。
 
家屋に関しては、建物の再建築にかかる費用(現在全く同じ建物を建てるのにかかる費用)にどれだけの期間使っているかを考慮して算出されます。
そのようにして求められた固定資産税評価額に、市町村が設定した標準税率をかけることで算出されます。
標準税率はほとんどの場合、1.4%ですが、地方の財政の状態によって上がっていることもありますので確認してください。
 
□固定資産税の軽減について
また、ある一定の基準満たした場合、固定資産税の減額があるので、それについてもお伝えします。
これも住居と土地で分けて話していきます。
 
住居に関しては、新築の戸建て住宅とマンションに対して戸建て住宅は3年間、マンションに関しては5年間、固定資産税が半額になります。
ただし、制限として1戸あたり120平方メートルの部分までの軽減、居住部分の面積が50平方メートル以上280平方メートル以下であること、平成32年3月31日までに建てられた住居であるなどの制限があります。
 
次は土地についてですが、土地は住宅用地に対して軽減がなされます。
200平方メートルまでは小規模住宅用地として税率が6分の1になり、200平方メートルを超える部分は一般住宅用地として税率が3分の1になります。
 
住宅を持てば、固定資産税がかかってしまいますが、マイホームを持つためなら仕方ないのではないでしょうか。
固定資産税は住居や土地にもよりますが、1年間で10~30万円と考えておく方が良いでしょう。
 
はじめのうちは軽減措置などがありますが、それがなくなると大幅に上がるため、その点は覚えておいてください。
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