こんにちは!営業の原です。
新年度が始まり、いかがお過ごしでしょうか。
僕は最近、奥さんが出産のために里帰りをしているので、この機会に色々学んでパワーアップしようと思い、
本を読んで見聞を広めています。
僕の好きな作家さんに”ひすいこたろう”さんという方がいらっしゃいますが、
この方のものの見方や考え方がとても面白い。
”時間”と聞いて、皆さんはどう思いますか?
誰もが平等に流れていて、等しく24時間365日与えられている。
そんなイメージありませんか?
でも、例えば同じ一年間を過ごしても、
「あー、今年もあっという間に過ぎてったな。」
って感じる人もいれば、
「充実して、めちゃめちゃ濃い一年間だったな!」
って感じる人もいる。
同じ時間を過ごしているはずなのに、前者と後者は感じる時間は全然違ってますよね。
つまり、時間には相対的な時間と、主観的な時間があるんです。
これを、クロノス(時計が流れる時間)とカイロス(主観的な時間)と言います。
このクロノスの方は、常に一定に時が流れていて、その流れを変えることは出来ません。
ですが、カイロスの方は、長さというよりは濃さみたいなもので、
うっすーい時間を過ごしている人と、めちゃめちゃ濃い時間を過ごしている人がいる。
一日が終わって、
「あれ、俺今日何してたっけ・・・お昼何食べたか思い出せないな」となるか、
「今日も色々あって、充実した一日だったなー!!」となるか。
実はその違いは、時間が重力によって作用されるからなんです。(この辺りの話は難しいので、省きます。)
例えば、トランポリンの上に重たいボーリングの玉を置いたら、その周りが沈んでいきますよね。
そんなイメージで、”重くて濃い時間間隔”を持っている人は、その人の周りに濃密な濃い時間が流れていくんです。
じゃあその重力って何なのか?
それは重い=想い。
未来に成し遂げたいこと、叶えていきたい理想、目の前の人たちへ向ける”想い”の強さが、
重力場となって、時間や空間や、その夢を叶えるために必要なご縁を引き寄せてくれるんです。
科学的根拠は今のところありませんが、これから解明されるとも言われていますし、
正直根拠とか、どうだっていいと思うんです。
だって、夢や理想を叶え、みんなに愛されて生きた人は、その想いの強さで道を切り開いてきたという事は、
紛れもない事実ですから。
ですので、今は何かと後ろ向きになりがちな日々ではありますが、
熱い想いを持ち、濃密な日々を重ねていきたいと思います。