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長期優良住宅とは?松本市のAIWA匠が解説

「長期優良住宅ってどのような特徴があるのだろう?メリットなども知りたいな。」
そのような疑問をお持ちの方に向けて今回は、長期優良住宅の特徴やメリットについてご紹介いたします。
 
□長期優良住宅とは?申請のための条件とは?
 
*敷地面積と床面積
快適な居住空間を確保するためにある程度の広さが必要であると考えられており、この数値は注文住宅建設において重要な要素となっています。
長期優良住宅においては、一階の床面積が40平方メートル以上であることが前提で、かつ共同住宅の場合は全体で55平方メートル、戸建て住宅の場合は75平方メートルであることが条件です。
また、建築基準法によって敷地面積が200平方メートル以上であることが定められています。
この敷地面積については土地の高さを一定にして算出され、4メートル未満の道路に接する場合はそこから1メートル後退した部分を敷地として捉えますので押さえておきましょう。
 
*劣化対策
名前通り長きにわたって住み続けることを目的としていますので、劣化がなるべく起こらないように工夫を凝らさなければなりません。
木造住宅である場合には、床下や小屋裏に点検口を設置することや点検しやすいように高さを確保することが要件となっています。
また鉄筋コンクリート造の場合には、セメントに加える水の比率を下げコンクリートの厚みを増すことなどが求められています。
 
□長期優良住宅のメリット
 
*可変性がある
バリアフリー改修など、その場所に住む人の生活様式が変化することに対応しており、間取りを容易に変更できるような工夫が施されています。
 
*省エネルギー性に優れている
長期優良住宅は省エネルギー性においてもある一定の質が求められています。
具体的には1999年に策定された省エネルギー基準に適合することが条件です。
そのため、エネルギーの効率性も高まり、光熱費を抑えた住宅になります。
 
*耐震基準が高い
耐震性には様々な基準が設けられていますが、良く利用されているのは耐震等級でしょう。
こちらには三つの段階があるのですが、長期優良住宅においてはその上から一番目または二番目であることが認定されるための基準として設けられています。
具体的には、建築基準と比較して1.25倍以上の強さの揺れに対しても耐えうることが求められており、これは極めて稀に発生する地震に対しても倒壊せず変形も一定以下に抑えることが可能であるという見通しです。
 
□最後に
今回は、長期優良住宅とはどのようなものかやそのメリットについてご紹介いたしました。
申請に関しては建築工事の着手前までに建築指導課に依頼することが必要になりますので、忘れずに行いましょう。
 
長野県松本市で新築注文住宅・住宅リフォームをするならAIWA匠におまかせください(^^)