法則に基づいて建てた家は、無理なく収益が上がります。
収益を上げるものには、必ず損をするか、得をするかに、
分かれるポイントがあります。これを経営的には、
損益分岐点といいますが、太陽光発電付き住宅も、
それを掴んでおくと損せず、利益が大きくなります。
例えば、飲食店の経営でも、何人来店して、いくら
売上がないと赤字になる、というラインがあるのと
同じなのです。
利益を大きく上げるには、売上と粗利益を大きくして、
毎月の支払い経費をできるだけ少なくすること、その差が
利益と利回りとなる。
例えば、ある工場で工作機械を購入して、その生産で利益
を上げようとしても、機械が故障続きでは、その工場は
赤字になってしまう。
この機械をつかえば生産効率が上がって、いくら利益が上がります。
という、機械メーカーのシュミレーションの通りにはいかず、利益が
上がらない。家も同じです。太陽光発電を屋根に載せても、設置方法が
悪いと雨漏りがします。太陽光発電の3大クレームのひとつです。
屋根の修理代とメンテナンス費用がかかって、利益どころではない。
発電パネルメーカーだけのシュミレーションで、損益を算定すると
危険であり、屋根の葺き方や、電力の使い方、発電量まで含めた
知識と技術を元にして考えることが大切。
法則に合っているかどうかチェックすることで、将来的に収益が上がり
トラブルを未然に防ぐことができる。知識が豊富な業者を選ぶことも
もちろん重要です。
太陽光発電は、地域や家族構成などの諸条件によって、収益は多少
違いますが、大きなポイントは変わりません。次回チェックポイントを
ご紹介致します。