照明というのは、部屋が明るくなれば良いというものではありません。
なぜならば、色合いを変えるだけで、部屋の雰囲気はガラリと変わるからです。
雰囲気が変わるのはケルビン値という色から感じる温度を示す数値が影響しています
ケルビン値が昼間の太陽くらい高い昼光色は、
白っぽい光ですっきりした明るい印象を持ちます。
それより日没くらいの明るさに近いくらいに低い電球色は、
暖色系の温かみのある色を作り上げます。
この特性を生かして、部屋によって証明の色を変える工夫ができるのです。
例えば寝室は電球色を配置することによって、
眠りに必要なリラックスした雰囲気を演出することが出来ますし、
勉強や読書のように集中力が必要な場所は、覚醒効果がある昼光色にすると効果的です。
さらに、色合いに合わせて照明器具自体を変えるという考えもできます。
寝室で電球色の照明を設置するのであれば、天井から光が降り注ぐシーリングライトではなく、
間接照明となるライトスタンドにすると良いでしょう。最近のLEDシーリングライトは、光の強弱だけでなく、
色合いも変えることができるので、同じ照明器具でも部屋に合わせた色を設定することは簡単ですよ。
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