私が住んでいる 塩尻市広丘高出という場所は
人口が年々増加している 便利な田舎です。
常会制で、その常会を取りまとめる 『長』 として、
区長さんがいます。毎月2回配布される広報の中に
我が地区のかわら版も入ってきます。
少感多感というコラムがある。とても興味深いことが
書かれている。その一つに 牧水について書かれていたものを
引用させていただくと、牧水が日向の生まれで旅と酒と女性を
こよなく愛する人だった。千本松原の風景が気に入りここに
居を構え、43歳で この地で亡くなっている。
一日一升という大酒が主因だったらしいが、彼に後悔は微塵もない
彼ほど純粋無垢も珍しいそして無類の寂しがりやだった。
酒を友とし牧水の世界に浸ったのであろう。東京の太田水穂邸で当時の太田喜志子に
逢い再開後求婚し、3ヵ月後に太田負債の仲人で結婚している。
牧水が塩尻とかかわりがあることに 驚き感動しております
若山牧水が身近に感じられ、また若山文学に触れてみたくなた人は
きっと私だけではないはずです。