収入も安定してきたし、そろそろ注文住宅を立てようかなとお考えの方もいらっしゃいますよね。
玄関は家の入り口で、毎日使用する場所となるため、後悔したくないですよね。
そこで今回は注文住宅をお考えの方に、玄関で失敗しないための注意点を解説します。
□玄関内部
*框(かまち)の高さ
玄関を入って、廊下に上がる際の段差のことを框と言います。
この段差をなくすかどうかは、人によって異なります。
バリアフリーを重視するなら、高さを無くした方良いですね。
しかし、高齢者が腰かけて靴を脱いだりする場合は、ある程度高さのある框を設けたほうが便利です。
また、これらの両立を目指すならば、バリアフリーの土間にベンチを置いても良いですね。
*手すりの設置
先ほど框があった方がいい場合を紹介しました。
しかし、高齢者に段差の上り下りはしんどいため、手すりを設置しても良いですね。
*収納棚
玄関では靴の収納棚が必要不可欠ですよね。
おしゃれをしたい時の靴とサンダルなどの郵便をもらう際に使う靴と靴によって使用頻度が違いますよね。
そのため、これらの靴の総量を確認し、使用頻度の高いものが手前におけるように収納の大きさを考えましょう。
*扉
玄関の扉は建物全体の外観に影響があります。
そのため、外壁との組み合わせだけでなく、門やコスト面も一緒に考えましょう。
*照明
照明は光の当て方によって、人の表情を大きく変えます。
正面から光が当たれば明るい表情に、後ろから当たれば暗い表情に見えます。
そのため、家の人と来訪者の顔が明るく見えるように、お互いの立つ位置の間に照明を設置しましょう。
□玄関ポーチ
玄関ポーチとは、雨よけとなる庇(ひさし)の下の部分のことを言います。
こちらを取り付ける際の注意点をご紹介します。
*掃除面
庇はおしゃれにした方が、見栄えはよくなります。
しかし、掃除のことを考えておかないと、掃除できないまま汚れがたまるということがあり得ます。
梯子(はしご)を立て掛けられるか、2階から掃除できるかを考えておきましょう。
*大きさ
扉の開閉時に、自分が移動する必要がないよう広さに余裕を持ちましょう。
また、雨天時に、濡れずに傘をさせる広さを確保することも重要です。
□まとめ
今回は注文住宅を建てる際に注意すべき、玄関の構造について解説しました。
玄関の間取りに関する注意点をご理解いただけたでしょうか。
住宅が完成した後に後悔しないためにも、しっかりと計画を建てることが重要です。
松本市で注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。
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