「注文住宅の間取りを決めるのが難しい」
「注文住宅の間取りの考え方について詳しく知りたい」
このように注文住宅の購入を検討している方の中には、間取りに関する知識をつけたい方も多くいらっしゃると思います。
間取りによって快適に暮らせるかどうかが決まるため、絶対に間取り決めは失敗したくないですよね。
そこで今回は、注文住宅における間取りの考え方についてご紹介します。
□間取りを考えるときに注意したいよくある失敗
*家事導線が悪い
家事導線とは、炊事や洗濯など家事をする際に人が行き来する経路のことです。
この家事導線に無駄があり、効率的に家事ができない家になってしまうという失敗はよくあります。
*収納が少ない
部屋数にこだわりすぎて、収納が少なくなってしまうという失敗があります。
収納が少ないことで、部屋をすっきりと片付けにくくなります。
そのため、収納スペースは多めに確保することがおすすめです。
ただし、このとき収納スペースの面積を多くとり、奥行きが深すぎる収納にしてしまうとデッドスペースができてしまいやすいです。
したがって、あらかじめ収納するものを想定して収納スペースを設置することも重要です。
*コンセントが使いたい場所にない
コンセントが使いたい場所にないという失敗もあります。
家電を使いたいときに近くにコンセントがないと不便ですよね。
そのため、家電を設置する場所を想定してコンセントを設置することをおすすめします。
ちなみに、コンセントの数は延床の坪数と同じ数が目安と言われています。
*風通しが悪い
よくある失敗に風通しの悪い家になってしまうことがあります。
風通しが悪いと湿気がこもりやすいので、カビが発生しやすいです。
対策として、一部屋に窓を2面設置すると良いですね。
□世代別の注文住宅における間取りの考え方
*20代~30代
20代や30代の新婚の方の場合、将来的に子どもが何人欲しいかを話し合った上で必要に応じて子ども部屋にできる部屋を設置します。
また、後から部屋を仕切って子ども部屋を作れるようにしておくことも検討します。
*40代
この年代は家を建てる際、子どもがいらっしゃることが多いです。
そのため、間取りを考える上で子どもの個室の設置を検討します。
また、家族の人数が多く、それぞれ持ち物が多いため、クローゼットや納屋といった収納できるスペースをしっかりと確保することが大切です。
*50代
50代の場合、将来的に自分たちが快適に暮らせるように段差のないバリアフリーの家にすることを意識すると良いですね。
車いすでも通れるように廊下の幅を広くしたり、ゆとりのある広さを持ったトイレにしたりすることがおすすめです。
□まとめ
以上、注文住宅における間取りの考え方について紹介しました。
この記事が注文住宅の間取りを決めるのが難しいと感じていた方の参考になれば幸いです。
もし注文住宅に関して何かご不明点がありましたら、ぜひ当社へご連絡ください。
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