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敬称について

最近思うことは封書などの宛名をみて、私が社会人に名ちたての頃は、

社員教育で、お茶の入れ方や事務的なこと 電話対応などの教育が

されました。今でも その当時教えて頂いた通りにやっているのですが、

今どきの若い子達は 教えられたことが違うようです。

 

ある雑誌を見ると「ちょっと堅苦しいのでは」と使われることが

やや減ってきているようです。

 

何々殿は、殿がなまったものです。何々君は『君』と書きますが、

この言葉は「君主」などに使われる通り、身分の高い人を表しています。

これが時代の移り変わりとともに友人同士での親しい敬称となったようです。

 

「何々君」はかつて「僕』とともに使われることが多かったといいます。『僕』は

下僕などの表現もありますが、自らをへりくだった一人称。この「きみ」と「僕」を

使って相手への敬意を表したのは意外と遅く、江戸時代ほことといわれています。

 

夫婦間で呼び交わされる「あなた」「おまえ」は、あっちの方向を指すもので、

これもまた直接表現を避けたもの。「あちらにいる、遠く、高貴な人」というほどの

意味です。そして「おまえ」は御前様が略されたもの。どちらも相手を思いやる

言葉で、江戸時代から使われてきたようです。「おまえ」という呼び名は時代

遅れの店主関白を想像してしまいますが、実はしっかりした敬称なんです

 

最近は新しい若者言葉が増えてきています。時代の流れで 決して否定するもの

ではないのですが、日本の良いものは残してゆきたいものです。今後日本も

移民等の受け入れたり、外人労働者が増える中日本が消えてしまいそうな

不安を感じてしまいます。

 

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