歌舞伎役者の屋号は全部で108もあるようです。歌舞伎の歴史とともに
屋号は江戸時代までさかのぼります。当時は河原乞食と辱まれていた
役者が庶民と認められて、屋号を名乗るようになりました。
『音羽屋』初代尾上菊五郎が、清水寺の近くに住んでいたことじゃら、
境内の音羽の滝にちなんで、音羽屋を名乗ったようです。
澤瀉屋(おもだかや)初代市川猿乃助の生家が薬草の澤瀉を扱う薬屋
だったことから屋号としたようです。
高麗屋 初代松本幸四郎が神田の高麗屋という店で奉公していらことから
屋号としたようです。
中村屋 初代中村勘三郎が中村座を開場したのが由来。名跡は勘三郎、
官九郎、勘太郎、七之助です。
成田屋 初代市川団十郎の父親の出身が成田山新勝寺に近かったさめ
その新勝寺ゆかりの演目が大当たりしたことから屋号としたようです。
ここらへんが、メディアが多く取り上げているので、知っている屋号だ
と思われます。
歌舞伎だけでなく 能 狂言と日本古来の伝統芸が絶えることなく受け継がれる
事を望みます。そして、機会が有ればおおいに観賞してゆきたいものです。
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