初夏の薬味として、よく使うのが、しそではないでしょうか。
わが家も 庭に しそが有り、薬味や漬物や肉巻等に利用して
います
或る本を読んでいたら、しそ 『紫蘇』と書かれる理由について
書かれていましたので、ご紹介したします。三国時代の中国で
食中毒で、瀕死の少年に、しその葉を煎じた紫色の汁を飲ませたところ
無事に蘇ったことから 紫蘇となづけられたいわれます。
日本では平安時代の本草和名のもとうじょうし、江戸時代にはすでに
梅干しなどに活用されたり、生の魚の毒消しとして、刺身にそえられ
たようです。
青じそ 赤じそがあり、若い芽や花ちつぼみが使われたりします。
青じそ 又は 大場 という表現は地域性があるようですが、青じその
栄養効果がまた素晴らしいのです。βカロテンが豊富。体内でビタミンAに
変わり、健康維持や皮膚、粘膜を強くしてくれる効果があります。
最近の暑さで、食欲がない時も、青じそが消化酵素の分泌を促進してくれます。
夏の緑葉食野菜として、しっかりとりこの暑さをのりこえましょう
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