杉材について
2013年秋で90歳になった私の義母は、2010年の春に脳梗塞を発病して以来
寝たっきりの病院生活を送っていました。見舞いにいくたびに衰えていく姿を
目にして、どこまでできるか不安でしたが、自宅介護を思い切って提案し、
私たちで面倒を見ることにしました。母を介護する部屋をリフォーム。
モデルハウスでも使用した低温乾燥の杉材をふんだんに使って・・・・・
自宅介護を始めてから4ヶ月後義母は車椅子で外出に連れ出せるほどに回復。
本人も歩行練習を始めて、週に1回デイケアサービスへ行くことを楽しみに
するようになりました。最近は週2回となって、日に日に生きていく楽しみが
増してきたようにみえます。
かつて、咳と痰が出てくるしんでいた義母も、杉でつくったあったか杉を胸に当てる
ようにして以降、これも杉の効能の影響でしょうか、咳も痰もでなくなったようです。
(ECOI換気の効力もあります)
ベットで座ることや車椅子に座るきこともできなかったのが、つかまって立つことが
できるようになり、最初の一歩が出るのに大変でしたが、1年を過ぎた頃には
家の前の私道30mほどを手押し車の力を借りて歩くようになりました。
これは、ノンフィクションです。
杉材の素晴らしさをご体感下さいませ。
「木」 の乾燥温度に気遣い生き続ける木が 人間が持っている自然治癒力が
発揮され悪いものを治そうとするのでしょう。新築住宅建築をしていると 「木」のすごさ
素晴らしさにであいますが、今回の塩尻・松本に位置するモデルハウスは杉の良さ凄さが表現されております。