リフォーム会社を選ぶ際の注意点とリフォーム成功のポイントを解説

リフォーム会社を選ぶ際の注意点とは？

まずはリフォーム会社を選ぶ際の注意点を2つ挙げて説明します。

保有資格はどのようなものがあるのか

リフォーム会社を選ぶ際には、会社で保有している資格を確認するようにしましょう。リフォームに関する資格には次のようなものがあります。

「建築士」
「建築施工管理技士」
「管工事施工管理技士」
「電気工事士」
「電気工事施工管理技士」
「消防設備士」
「造園施工管理技士」
「インテリアコーディネーター」

どれも開業には必須ではないため、リフォーム会社のよって保有している資格はかなり違います。しかし、これらの資格はリフォームにおいても大きく関わるものなので、保有資格によってそのリフォーム会社の信頼度を測るのも1つの方法だと言えます。

業界団体への加盟状況はどうか

リフォームに関わる団体への加盟状況によって、そのリフォーム会社の信頼性を調べることも可能です。リフォーム関係の団体には次のようなものがあります。

「住宅リフォーム推進協議会」
「一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会」

リフォームを成功に導くポイント

ここからは、リフォームを成功に導くためのポイントについて解説していきます。

家族でリフォームの目的をはっきりさせておく

リフォーム会社にリフォームを発注する前に、まずは家族で現在の住まいの問題点や住まいに求める要望を話し合うことをおすすめします。家族全員でリフォームの目的を確認し、その後の具体的なプラン作りに移るようにしましょう。

生活動線を確認しておく

どんなにきれいにリフォーム工事を行ったとしても、生活動線が重なってしまい使いにくくなってしまっては台無しです。最新のキッチン設備を導入したはいいけれど、ダイニングへの動線が悪くなってしまった、などという失敗も起こり得ます。外開きのドアを付けたら横の部屋から出てくる人にぶつかって危ない、などの失敗もあるでしょう。その家で実際に暮らす人の生活パターンをきちんと把握した上で、リフォームのプランを立てるようにしましょう。

リフォームのコストパフォーマンスを考える

リフォームのそもそもの目的をきちんと果たすために、予算とリフォームの詳しい内容のバランスを考えて、リフォームのプランを立てるようにしましょう。そもそもリフォームが必要になった部分は、家の中でも損傷しやすい部分である場合が多いはずです。きちんとリフォームを行って長年快適に使用するために、適切な予算を使ってきちんとしたリフォームを行うようにした方が、長期的に見ると節約にもつながる場合があるのです。

また、逆に予算を使いすぎてその後の生活が苦しくなってしまっては元も子もありません。コストパフォーマンスを重視して、目的に合ったリフォームのプランを立てるようにしましょう。

契約に必要な書類を確認しておく

リフォームの契約の際には、契約書以外にも必要な書類があります。ほとんどの場合には契約書にはリフォームの具体的な内容までは記載されていません。契約書にサインする前に、必要書類がすべて揃っているか、確認しておくことが大切です。リフォームの契約時に必要な書類は契約書以外に次のようなものがあります。

工事請負契約書	費用の総額や代金の支払い方法、工期などが記載された契約書
工事請負契約約款	契約に関するさまざまな取り決めが記された書類
見積書	設備や材料のリストと数量、さまざまな経費など費用に関わる詳細を記した書類
設計図面	さまざまな設備の配置、配線などの工事内容が表された図面
仕上表	床や壁、天井などに使われる材料や工法が記された表

リフォーム会社やリフォームの内容によってはこれらの名称が変わってくるので注意が必要です。当初のリフォームプランと相違はないか、よく確認してから契約するようにしましょう。

一級建築士と地元職人が力を合わせて施工する『匠のリフォーム』

『匠のリフォーム』では、注文住宅会社のノウハウに通じた一級建築士と、技術と経験が確かで、誠実な棟梁が一つになってリフォーム工事を行います。

「株式会社AIWA匠」では、おかげさまで塩尻市から『耐震改修工事の優良評価』を頂きました。今後も技術力・提案力を磨き続け、お客様に満足いただけるリフォームを目指していきます。

まとめ