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太陽光発電に潜むリスクと解決方法2

前回は太陽光発電の物理的な破損のリスク回避についてご説明しました。
今回は太陽光発電のキモである発電効率についてご説明します。
 
・効率的に発電を行えるかどうか
太陽光発電の発電量は、当然ながら太陽光パネルが受ける日照量に影響を受けます。
そのため日当たりの確認や近隣に背の高い建造物ができる計画はないかなどは確認しておくべきでしょう。
また、メンテナンスを行う時期についても慎重になるべきといえます。
日照時間が長く、雨の少ない夏期は最も太陽光発電の効率が上がる時期です。
そのため、この時期にメンテナンスや機器の故障などが生じた場合には損失が大きくなってしまうというリスクが生じます。
定期的なメンテナンスを行う場合もこのピークシーズンを避け、リスクを小さくしていくことが大事ではないでしょうか。
 
また、設置基盤となる屋根も非常に重要なポイントのひとつ。
パネルについた軽い埃などの汚れは雨で洗い流されるので余り問題になりません。
しかし、屋根の傾斜が緩やかな場合雨でもなかなか洗い流されない場合があります。
また、しばらく晴れの日が続いた場合には汚れが固くなり落ちにくくなることも。
屋根に設置されたパネルを視認で確認することは難しく、砂埃や鳥のフンによる汚れや破損などがあった場合にもすぐに確認することはできないかもしれません。
 
しかし、発電量は確認することができます。天候などに問題がないにも関わらず、発電量が落ちた場合などは屋根の汚損・破損を疑いすぐに手入れすることが大切です。
 
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