住宅金融支援機構は、2015年度「民間住宅ローンの貸出動向調査」結果を発表しました
15年9月8日〜10月30日の期間、民間住宅ローンを取り扱う金融機関333機関に対し、アンケート調査を実施。
回答数は308件。
新規貸出額の金利タイプ別構成比は、「変動金利型」が54.7%(前回調査比3.5ポイント減)と減少。
「10年固定型」も減少して19.8%(同4.0ポイント減)となりました
一方、「5年固定型」は7.3%(同4.4ポイント増)と増加。
今後重視する商品特性については、「借換」が64.1%(同3.8ポイント減)となりました。
「地域政策連携型」は11.0%(同5.8ポイント増)、「子育て支援型」は10.6%(同1.7ポイント増)と増加。
金融機関が懸念する住宅ローンのリスクは、「金利競争に伴う利ざや縮小」が95.4%(同2.5ポイント増)が最多。
次いで「他機関への借り換え」が59.8%(同4.3ポイント増)、「中長期的な採算性悪化」が56.5%(同1.9ポイント減)となりました。
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