ベランダとバルコニーの明確な違いってお分かりですか?
多くの人はベランダには屋根があるがバルコニーには屋根がないと思っておられるようです。
屋根のあるタイプのバルコニーも存在し、ベランダは、躯体内に凹んで陸地をつくり、
洗濯物やエアコン室外機、植木鉢などを置くスペースとして軒下空間として考えられます。
一方、バルコニーはベランダと同じ概念で、建物より突き出したスペースとして作ります。
したがって屋根がある無しは関係ないです。
日本の建築法では、敷地内であれば突起部分の建築が許されますが、敷地を突き出る建て方は許可されません。
日本の狭い国土で、限られたスペースに建築した場合、バルコニーをつくり、その分建物を小さくすることには無駄があります。
でも海外では1階にある突き出た床をベランダ、2階にあるものをバルコニーというスタイルが多く、
とくにアメリカの住宅では敷地が広く自由自在にカスタマイズ可能であれば良いのでしょう。
しかし、バルコニーに場所を取られ、その分、間取りを狭くしなければいけなくなるので、
よほど広い敷地を所有する人でないと広いバルコニーは不向きでしょう。
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