みなさん、家を建てるときやリフォームをするときに「自然素材」という言葉をよく耳にするかと思います
しかし、自然素材とは何なのかを理解している方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、自然素材とは何なのかと、自然素材と他の素材は何が違うのかについてご紹介します。
まず自然素材とは、化学物質が使われていないものを指し、石や木材、土などの自然の素材で作られたものを言います。
具体的には、無垢の木や大理石、瓦、畳などが挙げられます
この自然素材の特徴は、時間とともに風合いや趣が増していき、愛着が湧いてくることです。
化学物質が含まれる素材とは違い、子供のような愛着が湧く方もおられるぐらいです。
長く住み続けたいと思われる方には非常にお勧めですね
では、他の素材とはどのような点が異なるのでしょうか。
無垢材と集成材を例に見ていきましょう。
無垢材とは一本の原木から切り取られる木材です。
対して、集成材とは薄くカットされた木材を接着剤などで繋ぎ合わせて作られたものです。
これらの違いは、強度と環境に与える影響が挙げられます。
まず強度でいうと、無垢材は集成材に比べて格段に耐用年数が多いと言われています
具体的に何年かはそれぞれの木材によって変わるので、申し上げることはできませんが、
歴史的建造物の無垢材で作られているもので1000年以上形を維持できているものもあります
そして環境に与える影響は、シックハウスや発ガン作用などが挙げられます。
これは、もちろん無垢材では起こらない問題です。
集成材はきちんと規制はありながらも化学物質を多少は含んでいるので、健康面では無垢材には劣ります。
ここまで自然素材や他の素材との違いを紹介してきました。
これらのことをしっかりと理解した上で、選ぶようにしましょう
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