注文住宅を建てる際、窓の配置や数はどのように決めていますか。
窓は、建物の中と外のどちらからも目に入ります。
そのため、見た目のバランスが取れた配置を優先するのではないでしょうか。
しかし、見た目にばかり注意していると、後悔する可能性もあるのです。
注文住宅の窓について、注意点を見ていきましょう。
失敗例から学ぶ窓の注意点
<失敗例1>
リビングに大きな窓を壁一面につけたが、家具配置が難しくなってしまった。
リビングの窓が隣の家のリビングの窓と対面になってしまったため、カーテンを開けていると、互いの生活が見えてしまう。
<対策1>
リビングは一日の中で最も時間を過ごす場所です。
窓の配置や大きさで、心地の悪い生活にはしたくないですよね。
このような失敗をしないためにも、まずリビングに何を置くのか考えましょう。
リビングに設置する家具が決まれば、それに合わせた窓の数や大きさを決められます。
また、近所の家の窓がどの位置にあるのか、事前調査をしておくといいですね。
<失敗例2>
リビングとダイニングの間のスリット窓が役に立たない。
スリット窓では部屋が薄暗い。
<対策2>
スリット窓は、明るさが室内の照明で補える玄関や廊下、階段に利用するとオシャレな空間になります。
また、設置場所や家の向きによっては、足元を照らすオシャレな間接照明の役割も果たしてくれることでしょう。
しかし、設置場所によっては効果が十分に発揮できないことがあります。
どのくらい光を取り込むことができるのか、モデルハウスで確かめたり、業者に相談したりしておきましょう。
窓の種類や大きさ、配置など考えることはたくさんあります。
部屋に置くものに応じて、適材適所の窓選びをすることで、素敵な注文住宅を叶えてくれることでしょう。
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