近年では日本人の高齢化が進み、それに対応したバリアフリー住宅というものが欠かせないものとなりつつあります。
よく聞く言葉ではありますが、ここでもう一度バリアフリーという言葉について考えてみましょう。
そもそもバリアフリーとは「高齢者や障害者の方の日常生活から不自由(バリアー)を解消し、自力で快適な生活ができるようにしよう」という考え方です。
以上をふまえた上で、バリアフリー住宅で見逃してはいけないことをみていきましょう。
まず、バリアフリー住宅において最も大切なことは生活する部分(玄関・トイレ・洗面所・浴室・ダイニング・キッチン・寝室・リビング)を可能な限り同じ階にすることです。特に、使用頻度の高いトイレと寝室は同じ階にすることは重要です。
こうすることで不要な移動を減らすことができます。
また、全室に共通して言えることは
・床の段差を少なくする
・床面を滑りにくい材料にする
・体を支える手すりをつける
・出入り口にゆとりをもたせる
・冷暖房や換気設備を使い、部屋と部屋との湿度差、温度差を少なくする
・充分な明るさが得られる照明器具を設置する
・色使いなど工夫して室内を明るく、見やすくする
などが挙げられます。
当たり前のことではありますが、誰もが年を重ねていきます。
ご自身もそうですが、大切なご家族の快適な暮らしのためにここで一度、バリアフリー住宅をご検討してはいかがでしょうか。
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