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注文住宅の間取りで失敗しないために!お家に適した階段を選ぶ方法-リビング階段編-

前回は、階段種類別のメリットデメリットについてお話しました。
階段は主に3種類あります。それは、「直線階段」「折れ階段」「折り返し階段」です。
 
直線階段は、下から上まで一直線に上がっていくタイプで、敷地面積が狭いお家に向いていますが、小さいお子さんやお年寄りの方がいる場合、おすすめできませんでした。
 
そして、折れ階段は、階段の途中で「L」字型に折れ曲がっている階段で、一方の折り返し階段は、「U」字型に折り返す階段です。
どちらも踊り場があるので、安全性は高いですが、敷地面積が狭いお家には向かないお家になります。
 
 実は、まだ、他にも、階段の種類があります。それは、「リビング階段」です。
では、リビング階段のメリットデメリットは何なのでしょうか。
 
・リビング階段は、開放的な空間を演出できる
 
 リビング階段は、文字通り、リビングの中につける階段です。
 そのため、廊下を作る必要がなくなり、リビングのスペースを広くとることができます。
また、開放的な空間を演出でき、家族が顔を合わせる機会が増えるので、その分コミュニケーションの機会が増えるのです。
 
 ただ、開放的な空間は、冷暖房が効きにくくなります。
というのも、暖房で温めた空気も階段を渡って2階に行ってしまったり、逆に冷たく重い空気は1階にたまってしまったりするからです。
つまり、電気代(ランニングコスト)が高くなります。
 
 空気だけでなく、においや音も遮る壁がないため、1階で生じたにおいや音が2階で感じやすくなります。
騒音で、眠ることができなくなったり、悪臭で、作業に集中できなかったりするでしょう。
 
 
 いかがでしょうか。
リビング階段は、オシャレな開放的な空間を演出でき、スペースを行こう活用でき、コミュニケーションが活性化します。
しかし、遮る壁がないので、空気、におい、そして、音を感じやすくなるのです。

 2回にわたって階段種類別のメリットデメリットをご紹介しました。

どの階段も長所と短所があります。

まずは優先順位を明確にし、その条件を満たす特徴のある階段を選ぶと、後悔のないような間取りを決めることができるでしょう。

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