これは日本での不動産売買ではなく、イタリアの売買の
慣習について書かさせていただきます。
古い建物がそのまま 住居や店舗として今も現役で使われて
いる。築年するを聞くと200年くらいという答えが返って
来て度肝を抜かれ、安全に住めるのか不安に思うが、イタリアでは
買主は、公証人を雇い購入予定の不動産が法律に準拠しているか、又
売主が100%所有権を持っているかをチェックするので。ある程度は
安心して購入できる。また、外見は古く見えても、内部は二重ガラスや
温水循環式のヒーター等の近代的な設備が整っており、住むのに不自由
しない場合が多い。現代的な家としての機能と歴史的ないえとしての佇まいを
どれだけ両立させるか このあたりは、家を仕立てる職人の腕の見せどころ
だろう。
イタリアの不動産販売で気になったのが、ヌーダ・プロプレタ 年配の
所有者が生前に家を売却するための売却方法で、契約時点で購入者が代金を
支払うが、売り手はそのまま家に住み続けることが出来、賃料等も発生しないと
いう仕組み。購入者が住めるのは売り手が亡くなった後なので、入居のタイミングは
誰にも分からない。
この ヌーダ・プロプレタという方法が 今後日本でもこのような仕組みの取引が
されるようになる日が近づいているような気がしますが、日本の住宅は古いと
寒くって住めないし、イタリアのように設備が整っている家はすくないので難しい
のでしょうか?高齢化が進んでますので、住まい方も変わるのです。 てるリン
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