「バルコニーの幅が狭すぎて、洗濯物干しにくい・・・」
「テラスの広さが中途半端で、テーブルを置くことができない」
など、注文住宅でお家を建てた時に、お家の中のことばかりに気を取られて、屋外のことを気にしていなかった方は多くいらっしゃいます。
物干しをしたり、ちょっと軽食を楽しみたいということで、バルコニーやテラスをつくったのだと思いますが、実際は、幅が狭すぎたり、広さが十分でなかったりして、後悔するケースが意外に多いです。
やはり、優先順位としては、お家の外よりも、お家の中になると思いますが、せっかく屋外空間をつくるのであれば、用途に合ったスペース確保は非常に重要になります。
・中途半端な空間ではなく、用途に合ったスペースを確保しよう
お家の中の間取りを優先することはよいかもしれません。
ただ、予算に余裕があり、付け加える形で、できるだけ広い屋外空間を確保しようとする場合は、注意が必要になります。
例えば、予算に少し余裕があるので、テラスをつくったとします。
そして、できるだけ広い空間をつくったのですが、中途半端になりました。
ただ、テラスの用途としては、テーブルを置き、そこで軽食を楽しむ等が挙げられると思います。
しかし、このとき、テーブルを置くスペースがなかったら、何のためのテラスなのかわからなくなります。
あとで、用途を付け加えるのも良いかもしれませんが、この場合、リビングを広くしたほうが開放感を得ることができます。
テラスをつくるのならリビングを狭くする、中途半端なテラスをつくるのならリビングを広くするといったように、メリハリのはっきりした間取りにすべきなのです。
いかがでしょうか。
もし、屋外空間をつくると決めたのであれば、その用途に合ったスペースを確保してください。
できるだけ広い空間にしようとした場合、中途半端な空間になり、何のためにつくったのかわからなくなります。
今回の記事が参考になれば幸いです。
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